今回は帰阪時に寄った、鶴見区にある元国際展示水の館について書いていこうと思います。
EXPO’90国際花と緑の博覧会のパビリオンの一つで、現在は鶴見スポーツセンターになっています。
同じく磯崎新氏が設計した国際陳列館とともに取り壊されず活用されていて、訪れた当日は日曜日ということもありバレーボールの試合とフリーマーケットが開催されていました。
鋼材、アルミパネル、ガラスを多用した外観は30年以上経過した現在も十分通用する未来的な建造物です。
地上からだと分かりにくいのですが、4つの円柱が連なるような外観。
かなり複雑な形状ですね。
アルミの外板の経年変化で馴染んでゆく様が素敵です。
柱と屋根、壁面の曲面が、なんともやさしい雰囲気。
柱を下から眺めると、屋根の構造がハッキリと見えてきます。
このような建造物をイベントスペースとして開放している大阪市が、本当に素晴らしいですね。
もっと時間をつくって、建物探訪の旅に出ようと思います。
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