ともに『カタチ』にする方法を模索する 2024.11.20 気づき 先日尊敬するデザイナーさんにお声がけをいただき、打ち合わせのため事務所にお邪魔しました。このような素晴らしいプロダクトを世の中に出されている、素敵な方です。お声がけの内容は『シリコン型』作成についてでした。造形師としての仕事は久しぶりなので、良いカタチでお手
『 旅する、デザイン室 』は旅に出る 2024.11.06 見てある記 最近は机に向かって生み出されるデザインが、圧倒的に減ってきています。『 デザインの思考は、息をするような自然な営み 』なんて言い切ってしまっていますから、当然『 時 』や『 場所 』にこだわる必要はありません。先日参加した『 カングージャンボリー2024 』で知り合
カングージャンボリー2024 2024.10.29 外あそび 去年はお付き合いでの参加でしたが、今年からは合同チームでの参加です。恒例なんでしょうね、会場近くでは緩やかな渋滞が続きます。山中湖の湖畔ということもあり、自然に囲まれた素敵な環境です。色とりどりのカングー。フランスの商用車ですが、どこか垢抜け
構想をカタチにする 2024.10.19 space design ブログの更新が遅れてしまいました。机上論が先行してしまい、現実のカタチづくりのための技能が追いつかず大変苦労を重ねてしまいました。久々に現場に出ましたが、良い気づきをいただけました。現場に出ないと、構想の実証のしようがないですしね。カタチづくるまでが、デザイ
より強い探究心を持つ 2024.10.10 architecture 先日、富山県の木材研究所にお伺いしました。木製コンテナハウスの強度試験の相談が目的だったのですが、会話は思わぬ方向に進んでいきました。進めているプロジェクトでも面格子を採用しているので、会話の流れで資料を拝見することができました。この技術、凄いです!
コンセプトを否定しない 2024.10.04 気づき 前回で述べたトラブルの原因は、木組みの構造でした。一般向け雑貨の接合構造が木製ピン留めを用いていることもあり、木製コンテナハウスにも採用しようとしたことがトラブルを招きました。ピンがハマった状態ではそれなりなのですが、やはり浸透性の高い接着剤は必須でしたね。
トラブルシューティング 2024.09.25 気づき 『 トラブルシューティング 』とは、問題が発生したときに、その原因を特定し、解決策を見つけ出すプロセスのことです。トラブル発生です。加工したべニア材の脆弱性が、当初の想定をはるかに上回る結果となってしまいました。べニア材の強みをスポイルするような設計
素材の特性を考える 2024.09.18 space design 現在進行中のプロジェクト『 木製コンテナハウス 』のお話です。NC加工最大の特徴、すなわち『 加工精度 』を最大限に生かしたデザインを基に、空間構成の試作を進めています。材料の『 べニア板 』の特性を最大限に引き出すためには、『 目 』の方向性も加味する必要がありま
のどかな大阪を楽しむ 2024.09.08 外あそび 大阪も和歌山との県境付近になると、驚くほどのどかな光景が広がります。相方の実家付近の深日港からは、淡路島に向けて連絡船もあります。南海電鉄の深日港駅は無人駅みたいですね。町の距離感が、のどかな空気感を醸し出しています。太平洋の海は、色
逆境から新しい価値を生み出す 2024.08.31 products 先日、外壁用サイディングを内装リノベーションに活用するプロジェクトがスタートしました。写真はK工房様が自社オフィスで検証用に施行された物です。機能的で素晴らしい物だと思いました。さっそく、これを活用した製品開発の提案をさせていただきました。外装に使用