コンセプトを否定しない 2024.10.04 気づき 前回で述べたトラブルの原因は、木組みの構造でした。一般向け雑貨の接合構造が木製ピン留めを用いていることもあり、木製コンテナハウスにも採用しようとしたことがトラブルを招きました。ピンがハマった状態ではそれなりなのですが、やはり浸透性の高い接着剤は必須でしたね。
トラブルシューティング 2024.09.25 気づき 『 トラブルシューティング 』とは、問題が発生したときに、その原因を特定し、解決策を見つけ出すプロセスのことです。トラブル発生です。加工したべニア材の脆弱性が、当初の想定をはるかに上回る結果となってしまいました。べニア材の強みをスポイルするような設計
素材の特性を考える 2024.09.18 space design 現在進行中のプロジェクト『 木製コンテナハウス 』のお話です。NC加工最大の特徴、すなわち『 加工精度 』を最大限に生かしたデザインを基に、空間構成の試作を進めています。材料の『 べニア板 』の特性を最大限に引き出すためには、『 目 』の方向性も加味する必要がありま
のどかな大阪を楽しむ 2024.09.08 外あそび 大阪も和歌山との県境付近になると、驚くほどのどかな光景が広がります。相方の実家付近の深日港からは、淡路島に向けて連絡船もあります。南海電鉄の深日港駅は無人駅みたいですね。町の距離感が、のどかな空気感を醸し出しています。太平洋の海は、色
逆境から新しい価値を生み出す 2024.08.31 products 先日、外壁用サイディングを内装リノベーションに活用するプロジェクトがスタートしました。写真はK工房様が自社オフィスで検証用に施行された物です。機能的で素晴らしい物だと思いました。さっそく、これを活用した製品開発の提案をさせていただきました。外装に使用
思いがけない時に、気づきはある 2024.08.27 気づき 先日、製品開発でご一緒させていただいているSE社様が参加したマルシェに行ってきました。地元の新聞社主催で、今回で3回目だそうです。当日はうだるような暑さだったのですが、キッチンカーも参加していて時間と共に賑わいも増してきました。ワークショップはベニア
仮説の実証 2024.08.13 気づき 世間はおそらく「盆休み」と思われますが、関係なく仕事を楽しむ毎日です。「仕事」=「仮説の実証の集成」と実感しています。あつかうモノ・コトが、いつも同じであればルーティーン化しても問題ないように思われますが、大抵が新規(本当にできるのか?まぁ、できるやろ)案件をいただくことが
正しく情報を共有する 2024.08.07 気づき 先日製品開発のお手伝いをさせていただいてるかほく市のF社様に、こちらも製品開発のお手伝いをさせていただいている砺波市のSE社様をご案内いたしました。弊社は、コアな技術をお持ちの企業様の製品企画・開発やデザインの仕事が多いもので、良いものを生み出そうとするとお取引先同士のコラボが必須
予期せぬ空き時間を、楽しむ 2024.08.01 気づき 午前中の打ち合わせが急遽取りやめになり、4時間ほど空き時間ができてしまいました。せっかくなので八尾にお邪魔して、次のステップを確認しながら楽しい意見交換。同じベクトルで未来を見据えている方々との会話は、至福の時間ですね。アイデアも浮かび、最高です。
共生を考える 2024.07.27 気づき 先日打ち合わせで八尾の社会福祉法人にお邪魔しました。ここ数ヶ月、住みよい空間・環境を考える必要に迫られていたこともあり、自然と打ち合わせ後の雑談内容は『 共生 』についてでした。写真は一般的な「畑」ですが、まさにこのようなカタチが正しいのかなと思っています。